「働く現場」 にいると、「病気は予防したいけど、どうするの?」 疑問や悩みが出てくるもの。
ベテランお姉さんのラビがお答えするよ!
★性病科?婦人科?病院選びがわからない…
性病にかかったかも知れません。どんな病院にいったらいいの?
特に、はじめて病気になったかも?って時は不安…。
性器の不調は、婦人科や産婦人科、性病科で見てもらえます。(婦人科で、不妊治療を専門にしているところもあります。事前にチェック!)何か不安なことがあったら、事前に電話などで問い合わせしておくのもいいね。ノドのクラミジア、ノドの淋病もあわせて検査したい場合は、対応しているかの確認もしておこう。パートナーと治療する場合は、性病科へ。
風俗街には、風俗の女の子がよく使っている御用達病院があることも。同僚の女の子やお店の人にきいて、評判がよければいってみよう。
とてもおかしなことだけれど、中には、風俗で働いていることをよくないものとしてみるお医者さんもいます。無理してそんなところに通う必要は無いので、他のお医者さんを探していこう!
★病気になったら悩んじゃう、常連さんとの感染
クラミジアにかかりました。治療したのですが、常連のお客さんに移っていないか心配です。どうしたらいいですか?
これ、ほんと悩ましい問題…。
もちろん、お客さんに病気がうつっていて、また自分にかかってしまうのは避けたいから、お客さんにお伝えするのが一番いいんだけれど…。
まず、お客さんに自分が病気にかかったっていうのがハードル高いよね!そして、その後、お客さんにも検査にいってくださいって、お願いするのも大変だよね!もしかしたら、そのお客さんが来なくなってしまう可能性だってあるし。
でも、できる限り、相手に検査を受けてもらえるよう頑張ってみて!やっぱり、自分のカラダがとても大切だから。どうしてもお客さんにいえないようであれば、検査をいつも以上にしっかり受けるなどして、ちゃんと対策しよう★
そして、そんな告白をする人数を減らすには、検査をした日と、お客さん来店メモが役立ちます。今までやってなかった人も、メモの習慣をつけると後々の自分の負担を減らすことにつながります。
そもそもこんな問題が起きるのは、今の風俗でのサービスが、クラミジアなどの病気がとてもうつりやすいサービスがごく普通に行われているから。例えば、生のフェラチオや、クンニリングス、お店によっては生本番、生アナルも…。
本当は、売る側、買う側、そしてお店側の、みんなのSTD(性感染症)の知識があがって、病気がうつらないようなサービスだけで成り立つことが理想なんだよね。風俗産業でも、業界として健康管理が行われればいいんだけど…。大変だけど、現状はひとりひとりが自分の健康をチェックしていくのが大切だよ。自分の体と心のケア、そして定期的な病気の検査をやっていこう!
★かゆみの原因には様々な原因が…?
薬局で、性器がかゆい時に使う軟膏がありました。軽いかゆみにはこれで対処したらいい?
性器周辺のかゆみには、いくつかの原因が考えられます。
・カンジダ菌によるもの。おりものが白いモロモロになるのが特徴。お医者さんから処方される膣剤と塗り薬で治療します。
・クラミジア、淋菌による炎症からのかゆみ。お医者さんから処方される抗生剤で治療します。
・毛ジラミのため。よく見ると肉眼でも見つけることができますが、パンツに黒いポツポツ(毛ジラミのフン)がつくこともあります。薬局で買えるスミスリンパウダー、スミスリンシャンプーで駆除します。
・その他、雑菌やかぶれによるかゆみ。
薬局で売っているデリケートゾーンのための軟膏は、かゆみを止めるのには効果がありますが、カンジダやクラミジアの根本治療はできません。
症状が改善しなかったり、定期検査にしばらくいっていない場合は、お医者さんへいって診察してもらうと安心です。
★触れる前、舐める前に確認したい★
おちんちんにポツポツがあったり、できものがあるお客さんがいます。これって病気ですか?
あるある(笑)。病気かな?って迷う色も形も様々なデキモノが。
病気かどうかの判断は素人ではなかなかできません。これは病気かも?と判断つきかねる時は、なるべく舐めない、粘膜にふれないようプレイしましょう。じくじくしていたり、血が出ていて、これはあきらかに病気、と思う時は、プレイ中断の決断も必要な場合もあります。以下、こんな可能性がある、というおおまかな例をあげていくよ!
■病気でないもの
・カリ首の周りに白〜肌色のポツポツが列を作ってたくさんある。たいていの場合は、フォアダイスと呼ばれる脂肪の固まりで、病気ではありません。ただし、尖圭コンジローマのこともまれにあります。
・サオの途中がまるく盛り上がっている、リング上に盛り上がっている規則的にならんでいるのは、シリコンなどを埋め込んだ整形です。不安な場合は、「これ入れたんだ♥」などとやんわりきいてみましょう。
■病気の可能性があるもの
・カリ首や亀頭、サオ、肛門に、白、肌色、ピンクのデキモノがたくさんできている。カリフラワーや鶏のトサカのような形状のことも。尖圭コンジローマの可能性があります。尖圭コンジローマとフォアダイスは、専門家でも誤診するようなまぎらわしいものもあります。これはフォアダイスじゃないかも、と少しでもあやしかったら、さわらないようにするのが賢明です。
・亀頭、サオ、肛門まわりなどに、小豆大から人差し指の先ほどの大きさのしこり。色は肌色から赤いものまで。梅毒の初期症状の可能性があります。痛みやかゆみもないため、目につきにくいところに出来ていると、本人が気がついていない場合があります。
・亀頭やサオに、痛みのある水ぶくれ、またはそれがつぶれている性器ヘルペスの可能性があります。ヘルペスは強い痛みを伴うことが多いので、風俗にくる人は少ないことが考えられますが、ヘルペスの再発では、痛みがないことも。あやしいな、と思うものには触れないようにしましょう。
★ピルとのつきあい、どうする?
風俗で働いていたらピルを飲んだほうがいいの?
ピルは、婦人科のお医者さんで処方してもらえます。働く上でピルは様々なメリットがありますが、副作用がでることもあります。その両方をしっかり検討して、ピルといいつきあい方をしよう。もちろん飲まない選択もあり!
【メリット】
・妊娠の心配が減る。
・生理が軽くなることが多い。
・生理の日数がコントロールしやすいので、出勤の予定が立てやすくなる。
・自分にあったピルは、ホルモンバランスが整い、肌の調子がよくなったり、PMS(月経前症候群、月経開始前の時期に、下腹部に痛みを感じたり胸が張ったり…など、人によって様々な症状です)が軽くなる作用も。
【気を付けたいこと】
・カラダにあわない場合、めまいや吐き気、むくみ、イライラなど、副作用がおこることがある。
・飲み忘れなどがあると、妊娠の可能性が出てくる。
・飲み続けても大丈夫かどうか、年に一度は検診を受ける。
「妊娠しないんだったらナマで」と希望する人が出てくるので、お客さんにピルを飲んでいるのは言わないのが無難です。STD(性病)予防の効果はないので、挿入時にはコンドームの使用を★
現在発売されているピルは、配合成分がそれぞれ違い、自分のからだにあう、あわないがあります。こればかりは飲んでみて、しばらく様子を見ないとわかりません。もし、あわない場合は、お医者さんに相談したり、ネットで調べて、自分にあうピルを模索してみよう。
★真性さんにはフェラチオもゴムで!
真性包茎のお客さんが来店しました。どんなことに気をつけたらいいですか?
皮がむけず、亀頭が見えないおちんちんは真性包茎です。真性だからといって病気ではないけれど、洗えない部分はやっぱり垢や雑菌がたまっています。気持ち的にも、雑菌での炎症や性感染症の予防の意味でも、真性包茎の方が来店したら、コンドームをつけてサービスしましょう。コンドームありのプレイでも了解する方がほとんどですが、ナマをゴリ押しする困った真性さんには、「ごめんなさい、お店で決められているので…」といって、ゴムありプレイを提案しましょう。それでも無理強いする場合は、お店の人を呼んでプレイ中断してよし!勤めているお店の方針や、やむをえない理由で接客した場合は、STD検査をしっかり受けておこう。
真性さんのプレイでは、最初と後のシャワーでしっかり洗ったり、おちんちんに痛みを感じやすい場合もあるので、相手の様子を見たり、実際痛くないかたずねるなどして、慎重にプレイ! また、先っぽはむけても、途中で皮がとまってしまうのは、カントン包茎です。この場合も、洗えないところがあるのは一緒。真性包茎のお客さんと同様、コンドームを使用して接客★ヘルス勤務でも、いろいろな大きさの真性おちんちんに備えて、小さいサイズから大きいサイズ、用意しておこう!
★お仕事でも!プライベートでも!知っておきたいモーニングアフターピル
コンドームが外れていたことにプレイ後に気がつきました。どんな対処をしたらいい?
やれることはいろいろあります。こんな時って、ものすごく動揺するけれど、どんなことが起こるかを考えて、ひとつひとつ対処していこう。
【直後にできること】
膣内の洗浄をしましょう。このことで、妊娠や病気を防ぐのに絶対の効果はありませんが、やらないよりは、やった方がいいことのひとつです。また、自分の生理周期から、妊娠の可能性がどのくらい高いかを確かめましょう。
【避妊対策】
◯ピルを飲んで避妊していない状況で、コンドーム無しの性交があった場合、または、コンドームがやぶれたり、はずれた場合、妊娠の可能性が出てきます。射精前であっても、先ばしり液に含まれている精子でも妊娠の可能性が。
◯妊娠を防ぐには、「モーニングアフターピル」「緊急避妊薬」と呼ばれる方法があります。心配な行為があってから、72時間以内に1回目の規定量(目安として中容量ピル2錠、低容量4錠)を服用、1回目を飲んでから12時間後にさらに1回目と同量を服用して、精子の着床を防ぎます。この時、1回目のピルを飲むのが早いほど避妊できる確率が高くなり、24時間以内であれば、かなりの確率で避妊できるといわれています。72時間を過ぎていても、成功率は落ちるものの、120時間以内であれば、飲まないよりは飲んだ方が避妊できる可能性があります。副作用として、ホルモンの状態が急激に変化することで、吐き気や気分の落ち込みが起きることがあります。もし吐き気がおきても、せっかく飲んだ薬まで吐き出さないよう気をつけて! モーニングピルを飲んでから3~4日後に生理が来れば、避妊できたことになります。
◯この方法を取る時気を付けたいのは、避妊薬として使えるピル(できれば中容量)を容量を守ってちゃんと飲むこと。
◯もし時間が許せば、このピルを出してくれる婦人科にいって、用法指導を含めて処方してもらえるのが安心確実です。いざ、という時のために、いつも手元に用意しておくのもオススメです。
この方法で避妊できるからといって、普段からの避妊をないがしろにしちゃもちろんダメ! 妊娠中絶よりは、はるかにマシだけれど、それでも、体に負担がかかるよ!
◯モーニングアフターピルは絶対確実というわけではなく、妊娠が成立してしまうこともあります。その場合、早めの診断と対処が大事です。生理予定日を過ぎても生理がこない場合は、早めに婦人科のお医者さんに相談しましょう。
【性感染症予防対策】
コンドーム無しの挿入や射精で、性感染症にかかるリスクは高まります。お医者さんに事情を説明して、性感染症にかかっていないか検査を受けよう。性感染症には、直後にかかっていることがわかるものと、数日~数カ月たたないとわからないものがあります。
【同じことくり返さないぞ!対策】
どんなに気をつけていても、起こってしまうことはありますが、できれば、もうこんな心配は二度としたくない!
自分の身を守るためのチェック事項をあげてみたよ。もし心あたりがあれば、変えていこー!
★コンドームの使い方チェック!
・古いコンドームや劣化したコンドームを使っていないか?
ラテックス性のコンドームは、古いと劣化してやぶれやすくなります。また、気温が高いところや寒いところに置きっぱなしにしたり、直射日光にあたっても品質が劣化します。品質保証期限内の保管方法もちゃんと気を付けたコンドームを使おう。
・油性のものと併用して使っていないか?
ラテックス性は油分によって穴があいたり、劣化します。潤滑剤が必要な時は、オイルや油性のクリームは避けて、水性のローションを使いましょう。
・相手のペニスとサイズがあっているか?
相手のペニスに対して、コンドームのサイズが大きすぎると空気が入りやすくなり、破れの原因になります。またサイズがあっていないと、脱落したり、つけにくかったり。どんなサイズがきても大丈夫なように、普通のサイズに加えて、大きめと小さめを用意しておこう。
・射精が終わったらすみやかに抜く
射精後、膣にいれたままペニスが縮むと、コンドームが外れやすくなります。雰囲気を壊さないよう射精後は速やかに抜いて、コンドームの処理をしよう。
・ローションの使いすぎにも気をつけて!
体の負担が減り、エロさも増すローションですが、挿入時につけすぎると、コンドームがはずれやすくなります。適度な量をつかって、はずれていないか、特に確かめよう。
★お客さんのあやしい行動を常にチェック!
まれに、コンドームがやぶれるように傷をつけたり、途中で勝手にはずしてしまうお客さんがいます。プレイの演技中であっても、コンドームがやぶれていないか、はずれていないかは、要チェック! 目で確かめられない体位の時には、たまに手で結合部をさわってコンドームが装着されているか確認しよう。
★「病気=不潔」説ってホント?
不潔にしていると性病にかかるの?
STD(性感染症)は、不潔にしているだけで、かかったりすることはありません。
でも、不潔な状態でプレイをすることにより、雑菌で炎症を起こしたり、病原体が洗い流されず残っていた場合は、病気にかかるリスクは高くなります。が、清潔にしているからといって、病気にかかる可能性がないわけではありません。「清潔さ」だけで病気を予防することはできず、それと同時にコンドームをしたり、病原体にふれないプレイをすることが大切です。(お客さんの中には「俺は清潔にしているから病気じゃない」とおっしゃる方がいますが、これは間違い★)
お店やコースによって、お客さんがシャワーを浴びる前からプレイに入る場合がありますが、これは、あくまでお客さんが事前に清潔にしていることが前提のサービス。あまりにそのマナーに違反している方に対しては、シャワーを浴びてもらうことをオススメします。また、真性包茎やカントン包茎のお客さんで、肝心の場所が洗えない場合、コンドームをつけてプレイしましょう。
もちろん、プライベートや、普段のお仕事では、やっぱりきれいに洗った上でプレイしたい★
ただし! 清潔にすることはもちろん大事だけれど、日になんどもシャワーを浴びるこの仕事、自分の性器をいつもボディーソープや石鹸で洗っていたら、肌荒れがおきたり、もともと膣にそなわっている自浄作用まで弱くなってしまいます。自分のからだの状態と相談して、洗浄剤の使いすぎに気をつけよう。ぬるま湯で丁寧に流すだけでも病原体は洗い流せるよ!
体の抵抗力が落ちたり、洗わずに汚れがたまった時に、身体にもともといるカンジダ菌や雑菌が増えて、炎症をおこすこと(性器カンジダ症、細菌性膣症、外陰炎など)はあるけど、性「感染」はしていないので、性感染症とは違う区分になります。詳しくは、病名一覧をチェックしてね★
★病気はしっかり治ったのを確認!
病気を治療したら、どのくらいでお仕事復帰できるの?
どんなに気をつけていても、病気にかかることはある…。
かかっちゃったら、覚悟を決めて、もう治療に専念!そこで気になるのは、いつからまた出勤できるかってこと。病気の種類や症状の加減によって、治る日数は違ってきますが、大切なのは、完治したかどうか、お医者さんに確認して、性行為をしてもいいか確認すること。
風俗で多いとされる病気、クラミジア、淋病の治療薬には、1日だけ飲むものと、1週間続けて飲む薬があります。どちらの場合も再検査をうけて、完治したことを確認します。特に淋病は、今までお医者さんが使ってきた主なお薬が効かない菌の場合もあるので、完治確認のための受診と再検査はとても重要です。
1週間続けて薬を飲まなければならない場合、忘れずに飲むのってかなり大変。また、症状が収まったからといって、お薬を飲むのをやめたりすると、実は病気が治ってない、なんてことも!?
もし、飲み忘れた場合は、お医者さんに相談して、完治をめざそう!
★病気のお客さんは見分けられる?
病気にかかっているおちんちんや、お客さんが病気かどうかがわかる方法はあるの?
お客さんの中には、自分が性病だと気がつかずに風俗に遊びにくる人も…。プレイに入る前のお客さんのおちんちんのチェックはやっておきたい! でも、なんともないからといって、相手がSTD(性感染症)にかかっていない、とは断定はできないんだよね。性病というと、何か激しい症状が思い浮かぶけど、実際には、クラミジアなどかかっていても症状がわかりにくい病気や、淋病など人によって症状の出方が違うものなど様々な病気があります。比較的わかりやすい梅毒の初期症状のデキモノでも、尿道の中や肛門の中にできていたら、本人でもなかなか気づけないよ。
お客さんのカラダをしっかり観察して、あやしいな?と思ったら、いつも以上に注意! 直接口で舐めない、さわった手で自分の性器をさわらない、目をこすったりしないってことに気をつけて、セーファー度をマックスにあげよう。これは病気に違いない、と思ったら、プレイを断るのもありだよ。
【プレイに入る前のチェック】
・お客さんの服を脱がせたら、ペニスや肛門周辺をチェック。シャワー中でもいいですが、できればお湯で流す前に、ペニスを愛撫しつつ、ぎゅっと絞って尿道からウミが出ないか、あやしいデキモノがないか確かめます。チェックしてますよーという態度で雰囲気を壊さないよう、プレイの流れの中でさりげなくね★
★尿道から白いウミが出る→淋病にかかっている可能性があります。
★ペニスや肛門の皮ふや粘膜に、軟骨の硬さ程度、小豆から人差し指の先位までの大きさのしこりがある→梅毒にかかっている可能性があります。
★その他、病気かどうか判別できないデキモノがあったら、なるべくふれないようにプレイ!
【症状があまりでない/わかりにくい病気って何がある?】
★クラミジア→男性でもほとんど症状がでないといわれています。また、ノドに感染している場合はほとんどの場合が無症状です。
★淋病→尿道が痛みペニスを絞ると白いウミが出るといわれる淋病ですが、中にはあまり症状がでない人もいます。クラミジアと同じくノドに感染している場合はほとんど無症状です。
★尖圭コンジローマ→イボが典型的な症状ですが、尿道内や肛門内にできていたら気がつけません。専門家でも区別がつきにくく、病気ではないフォアダイスとよく似た形状の場合もあります。
★HIV/エイズ→HIVに感染していても、エイズ発症前であれば、症状はほとんどありません。
★B型肝炎→感染しても、発症しない人が半数以上といわれています。B型肝炎ウィルスを持っているかどうかは検査しないとわかりません。
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