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店をかわるということ~売り専の日常 |
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みなさん、こんにちは。
みなさんのお住まいの地域は、桜は咲いていますか?お花見は行きましたか?
さて、僕はこの度、新しいお店で働き始めました。
正確には、何ヶ月か前からですけど。
何月何日に変わりました(働き始めました)と書くと、僕の店がわかってしまうかと思って、今回改めて書いているという訳です。
せっかくなので、今回は「売り専で店を変わるということ」について書いてみようと思います。
売り専で働くこと自体は、以前にも書いたかもしれませんが、身分証明書類さえあれば、あとは面接次第という感じです。
お店によっては、面接当日から働けたりするところも多いし、寮に入れるところもあるのは、みなさんの業界も一緒ですかね?
面接では、性体験や業界歴を聞かれます(他店で働いたことはありますか?と聞かれます)が、これも一緒ですか?
ところで、店を変わる話に移りましょう。
新しい店で働きたいと思った時は、まず、今働いている店を辞めてから、新しく働きたい店に連絡することになります。二重登録には厳しい店が多いので、面接はともかく、かけもちは難しいですね。
また、売り専の多くはお客さんと直接連絡先を交換することを禁止しています。そのため、新しい店にお客さんに来てもらうには、慎重にならなくてはいけません。
お客さんに辞めることを伝える時も、そうかもしれないです。辞めるスタッフには、新規の(フリーの?)お客さんを回さない店もあるそうです。
なぜこんなに慎重になるかというと、お店の数そのものが少ないからだと思います。
お店の数が少ない→いずれ働けるお店の数に限界がくる→慎重にならないといけないという感じなのです。
HP上で顔出しをしていると、お客さんにもお客さんじゃない人にも、店を変わったのがわかってしまいますもんね。
「あのスタッフ、あちこちの店で働いていたから、新人って言っても、新人じゃないよ。」と言われる(思われる)のは、どうもマイナスイメージのようです。
実際、他店経験が多かったり長かったりすると、見た目や雰囲気が良くても、面接で断られることもあります。もちろん、その店によるんでしょうけど、「業界に染まったイメージ」を嫌がる人はいるようです。
今回店を変われたのは、ラッキーだったかもしれません。
今の新しい店のオーナーを知っていたことや、他店経験を買ってもらえる店だったことが幸いしました。
店を変わる時に、働く地域を変えてしまう人も多いですよ。
そしてやっぱり、東京は店の数もお客さんの数も多いようです。
これからは、売り専業界で長く働くには、ビジョンが必要になるかもしれないですね。
「どうせ長く働ける業界じゃないでしょ」と言われたくない人は、いろいろと聞いてくださいね。
次回変わるのは、いつのことでしょうか?
では、またの機会に…